私たちの業界と仕事の流れ
私たちの業界は建設業に属しています。建造物を構築する際には、以下のような流れでプロジェクトが組まれ、実現に向けて動いていきます。
- 1.
建築主(一般企業、官公庁)の中で検討が行われ、新しいビルや工場の建築、増築、移築などが決定します。
- 2.
建築主の依頼を受けて、建物の設計が始まります。設計は、小規模な個人事務所、比較的大規模な組織設計事務所、あるいはゼネコンの設計部門が担当します。
- 3.
設計図面が完成したら、多くの場合は入札が行われ、工事全体の取りまとめを行うゼネコンが決定されます。
- 4.
ゼネコンが設計書を見ながら、建設に必要な部品の調達を行います。このときに、鉄骨の製造・組み立てを担当する企業が決定します。
私たちの直接のお客様はゼネコンになります。しかし実際の工事では設計士や建築主とも協議しながら、一丸となって工事を進めていくことになります。そのため、専門的な知識だけではなく、コミュニケーション能力や交渉力などが必要になってきます。
また、私たちが作り上げる建造物には、主に以下のようなものがあります。この中でも、プラント(製造工場)用鉄骨の製造および現地での組み立ては、私たちが最も得意とする領域です。
- プラント鉄骨の製作据付
- 建築鉄骨の製作据付
- 土木金物の製作据付
- 上記に付随するサービス