認定グレード
鉄骨は建物の安全を守る重要な建築素材であるため、建築基準法に基づく性能評価を受け、国土交通大臣の認定を受けた企業でなければ、製造することはできません。
認定にはグレードが存在します。組織体制、資格者の有無や配置状況、製造設備、検査設備の有無、品質管理状況、検査方法、社内教育について詳細な書類審査と工場審査を繰り返し、届け出たグレードが承認されます。グレードによって、建造物の高さ、延べ面積、取り扱う鋼材の種類が決定します。

※板厚:板の厚み
※通しダイアフラム:梁と柱を曲げようとする力(曲げ応力)を伝達するための鉄骨プレート。
※ベースプレート:鉄骨が組み上げられるベース部分の鉄板
なお、大栄鉄工所は現在Hグレードを取得しております。